ルピナス文庫 

ルピナス文庫の本について・2 食事絵本 おやつ絵本 

ルピナス文庫の本について・2
「食事絵本 おやつ絵本」

私は絵本・本を食事になぞらえて考えることがよくあります。
すると、わかりやすい気がして…。

愛するお子様に食べさせてあげたいものって、どんなものでしょう。

美味しいだけでなく、
食事であれば、子どもの身体を健やかに丈夫に育ててくれるような。
おやつであれば、子どもの心を満たしてあげれるような、明るく楽しくなれるような。
それも、真心の、愛情のこもったものを…。
可能な限り、そうである事を願って、お父様もお母様も、作り、買い物をなさっていることと思います。
合成着色料のやたら入った物、ごまかしの多い物を、好んで与えたがる事はありませんよね…。
豪華である必要もないですし、見た目だけ美しいのでも駄目ですし。


絵本・本も同じことだと思います。
本は心の栄養ですから…。

※「本」「ことば」が、どれほど大切な心の栄養であるかについては

を、ぜひご一読ください。
すぐれた育児書として、すべてのお母さまにお勧めしたい一冊です。


面白いだけでなく、
文庫の本は基本的には食事となるような、「食事絵本(本)」
子どもの心が太く健やかに伸びるような絵本・本を可能な限りで集めております。
その本が出版されるまでの全ての工程において、
子どもの成長を真剣に考え、祈りと願いを込めて、隅々まで丁寧に、愛情深く作られている本。
それを読んだ子が、生きること、生活することが楽しくなってくるような本。
自ら考え、行動することに喜びを感じることができるようになる本。
不幸探しではなく、幸せ探しの名人になれるような本。
(このことに関しては清水真砂子さんの『幸福に驚く力』もお勧めです)


そして不快な感情や困難を丁寧に疑似体験させてくれる本。
これがなぜ大切なのかは、脇明子さんの『物語が生きる力を育てる』も、一読をお勧めします。


そのような本を中心に、集めているつもりでございます。


初めて文庫にいらした方は、
書棚に並んでいるのが知らない本や、昔読んだ「古い」本が多く、
ちまたの本屋さんに平積みされている本や、
「読者投票ナンバー1」「今年のベストセラー」のような売れ筋の本が殆どないことに、キャラクター本に関しては全く無いことに、驚かれるかもしれません。

必ずしも 売れる本=良い本 ではないことを、
ルピナス文庫は 心の栄養になりうる本ばかりを集めた私設の図書館であることを、
どうぞ ご理解くださいませ…。


はじめのうちは、「これのどこが良い(心に美味しい)のだろう…」と思われるかもしれませんが、
そのうち、じわじわと、心に効いてくるはずです。
(文庫を続ける中でわかってきたことですが、親子ともに、食事絵本・本を50冊味わったところで読書が楽しくなり始め、100冊味わったところで心に如実な変化を、ご自身で感じられるようです。)

でも。
食事だって、おやつ抜きの一日なんて、つまらないですから。
文庫にも「おやつ絵本」を少し置いています。

食事とおやつの線引きが難しい本もありますが、
館主の好きな おやつ絵本は
作り手自身が思いっきり楽しんで、魂を注いで作っているような本
「他人にとやかく言わせないぜっ(わ)」と、表紙からして叫んでいそうな本
読んでいて、見ていて、自分の心の中の子どもが
「ニヤ~リ」 
「ニッコリ」
と してしまうような本です。

私の心の中の男の子が好きなのは、例えば五味太郎さん、長新太さん、東君平さん、飯野和好さん、スズキコージさんなど。
すいしょうだま (fukkan.com)すいしょうだま (fukkan.com)
(2005/03)
スズキ コージ

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なんて、一部のかたには毛嫌いされちゃいそうな本ですが・笑

私の心の中の女の子が好きなのは、妖精が沢山描かれていたり、とにかく絵が好き、なんて本。
Flower Fairies of the Summer (Flower Fairies Collection)Flower Fairies of the Summer (Flower Fairies Collection)
(2002/06/01)
Cicely Mary Barker

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輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年
(1999/11)
ターシャ テューダー

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あと、しかけ絵本などの「おもちゃ絵本」も、「おやつ絵本」の仲間でしょうか。

「おもちゃ」というのは、基本的には自分で作ってしまうのが最高に楽しいのですが
大人が見ても最高に楽しい「おもちゃ絵本」も いいものです。
BRUNO MUNARI +e- 『つけたり・とったり』 PIU E MENOBRUNO MUNARI +e- 『つけたり・とったり』 PIU E MENO
()
BRUNO MUNARI

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実物で学ぶしかけ絵本の基礎知識ポップアップ実物で学ぶしかけ絵本の基礎知識ポップアップ
(2000/06)
デビッド・A. カータージェームス ダイアズ

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アート絵本も私の場合、沢山入ってしまいます。
闇の夜に闇の夜に
(2005/07/20)
ブルーノ・ムナーリ

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木をかこう (至光社国際版絵本)木をかこう (至光社国際版絵本)
(1985/01)
ブルーノ・ムナーリ

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ルピナス文庫のおやつ絵本は、館主の趣味かもしれません。

ただ
おやつ絵本に関しては、どこの書店にも、比較的たくさんございますし
子ども達が自分で好みのものを書店で見つけるでしょうし、
おやつ絵本が沢山あると、小さいうちほどおやつ絵本ばかり選んでしまいますので文庫に置くのは、程々にしています。
(皆さまが書店で買う時には、それが本当に魂を注いで作られているか、考えてみてくださいね。
 ひどい物は、おやつといえど駄菓子とも呼べない、子どもを馬鹿にしているとしか思えない物もありますから…)


心の栄養となる絵本・本だからこそ、
心をこめて丁寧に作られたものを文庫では用意してあげたいと思っています。

そして食事と一緒で、
家族と、友と、楽しく味わう時間を、大切にしたい思っています。





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