ルピナス文庫 

「クリスマス人形のねがい」

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ツリーなどの飾りつけも増やしながら、ルピナス文庫はすっかりクリスマスモードです♪
今年は我が子達の希望もあり、いつもは12月に入ってからなのですが
夕飯時 キャンドルを灯しながらの絵本タイムを 11月半ばから楽しみ始めています。
(昨年、一昨年はイ○アで購入したキャンドルでしたが、赤いのは周りだけで中身は白いキャンドルなので日に日にみっともない姿になっていくのが残念で、しかも匂いが気になっていたので今年はZakka Bakka(←クリック)というお店で無香タイプのオーガニックキャンドルを購入。炎の美しさ、キャンドル自体の美しさ、匂い、お値段…すべてが花丸のキャンドルで、例年以上にキャンドルタイムが楽しみになり、とっても気に入ってます♪)

以前から時折お勧めしておりますが、
夕飯時に(もちろんTVはオフにして)
お母さんは すこぉし 急いでご飯を食べ終えて
こどもたちに絵本や昔話、物語を読んであげる…。
良いですよ~♪
その後の時間まで、そう、1日の終わりまで、親子ともに温かい時間になっちゃうから不思議。
この時期は是非、キャンドルを灯して。
子どもたちと過ごせる時間は かぎられています。
楽しまなきゃ もったいない♪

さて、今日は1冊、ご紹介。

『クリスマス人形のねがい』
クリスマス人形のねがい (大型絵本)クリスマス人形のねがい (大型絵本)
(2001/11/12)
ルーマー ゴッデン

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原題は”THE STORY OF HOLLY AND IVY"
讃美歌の”The Holly and the Ivy"からとられたものだそうですね。
表紙を、絡みあうように縁取っているHolly(ひいらぎ)とIvy(つた)。
雪の中、ショーウィンドウに張り付くように立っている 緑のコートに赤い帽子の女の子。
ショーウインドウの中には赤いドレスに緑のペチコートとソックスのお人形。
このまま飾っておきたいくらいに美しい表紙です。
そして表紙をめくると、美しく赤い見返し。

そして、最初の一文。

「これは、ねがいごとのお話です。」

そう、これは、心からの強い願いが起こしたクリスマスの奇跡のお話。
そして、ルーマー・ゴッデンとバーバラ・クーニーの、子どもたちへの愛と祈りがこもったお話。
お話も絵も、心が浄化されていくような美しさと品格があります。
一度読んだら忘れられなくなること間違いなしの、本当に美しい作品です。

文庫には90冊以上のクリスマス絵本があり、私自身も我が子達と毎年楽しんでいますが、
私の中ではクリスマスに子どもたちと読みたい本のナンバー1です。
(ナンバー1は、実はもう1冊ありますが…。それはまた、いつかご紹介します。)
7年前にこの本と出会ってからというもの
この本を読まずに迎えたクリスマスは一度もありません。

残念ながら文庫での貸し出し回数は、それほど多くはありません。
手に取って頂けるとわかりますが「絵本」と呼ぶにはお話がとても長いのです。
ですから自分で読むつもりの子供たちは、手にとって中身を開いて諦めてしまうことが結構あります。
小学校3年生、4年生くらいまでの子供たちには、是非ともお母様の声で読んであげていただきたい作品です。
それであっても1日で読み終えることは難しいです。
全部で2時間以上かかります。
我が家は毎年、2日か3日に分けて、4人の子供たちと楽しんでいます。
楽しんで…と書きましたが
毎年毎年、ラストの方は泣きながらです。
子どもたちも心得たもので
「今日はこの絵本ね」
と言ったところで、ティッシュを箱ごと用意してくれます・笑
そう、ティッシュ箱必須のお話なのです。

文庫では基本は子どもたちに自分で本を選んでもらうため、私が本を勧めることは殆ど無いのですが、この本は
「この子はお話の長さにかかわらず、おかあさんに読んでもらえる子だな…」
とわかるときには
そして、お母さんが一緒に来てくれているときには
早い子で(うんと沢山本を読んできた子で)1年生位から、お母さんに向かってお勧めしています。
すると一度楽しんだ子どもとお母さんは
今のところ必ず、次の年も借りにきてくれます。
借りる子供の数は少なめだけれど、確かな人気を誇る1冊です。

これは文庫に来てくれているMちゃんのお話ですが
Mちゃんは本が大好きで、Mちゃんのお母様も読んであげてくださる方でしたので
一昨年Mちゃんが1年生の時にお母様とMちゃんにこの本をお勧めしてお貸ししておりました。
きっと気に入ってくれたのでしょう。
昨年、クリスマスの4日前のクリスマスパーティーの日に、この本をまた借りていってくれました。
気に入ってもらえたようで とっても嬉しかったのですが
その年は11月中から借りられっぱなしの状態で私もまだ我が子達と楽しんでいなかったので
「クリスマス前に読めなかったなぁ…」と
ちょっぴり淋しくもあったのです。
ところが…。
クリスマスイブの前日の23日に、ピンポーンと、ドアチャイムの音。
ドアを開けるとMちゃんが本を持って立っていて
「この本はクリスマスにはルピナスさんのお家にあったほうがいいと思って…。
 もう わたしは読んでもらったから だいじょうぶです。」
と…。
もうね、泣いちゃいそうでした、私は。
驚きと、嬉しかったのと、申し訳なかったのと…。
昨年は我が子達に読みながら、いつも以上に泣いちゃいました。

とはいえ、2年生の女の子に気を遣わせてしまったなんて、猛反省です。
今年も楽しんでくれそうな子供たちがいるので
とうとう今年はプラス2冊、購入しちゃいました♪
この文庫で複本含めて3冊あるなんて、破格の扱いです・笑

クリスマスにふさわしい極上の1冊です。
親と子、双方の宝物になることでしょう。
おすすめです。

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