ルピナス文庫 

はじめに

ルピナス文庫の本について

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話ルピナスさん―小さなおばあさんのお話
(1987/10)
バーバラ クーニー

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 ルピナス文庫について
『ルピナスさん -小さなおばあさんのお話―』
     (バーバラ・クーニーさく かけがわやすこ やく ほるぷ出版)
自分の夢を叶えること。
そして、世の中をもっと美しくすること。
大好きなおじいさんとの約束を守るため、アリスは・・・。

私の大好きな絵本です。
 「世の中をもっと美しく」
年老いたアリスが蒔いた花の種のように、この家庭文庫の本が少しでも多くの笑顔に、幸せにつながるなら…。
そんな想い、願いを込めて ルピナス文庫 と名付けました。

互いのぬくもりを感じながら親子で絵本を楽しむ時間の、なんと短い事でしょう…。
近年、読み聞かせの良さも謳われるようになり、書店の絵本コーナーにも数多くの絵本が並ぶようになりました。
図書館等の読み聞かせにも、たくさんの親子連れが訪れているように思います。
しかしながら、せっかくの親子の時間を一層豊かにしてくれるような良書ばかりを扱っている書店・図書館は僅かです。
ぎっしりと陳列された本棚を前に、途方に暮れ、真に優れた本に出会えないまま、やがて本から離れていってしまう親子も多いのではないでしょうか…。

 真に優れた絵本・児童書は「面白い」「楽しい」だけではなく、生きることの喜び、美しさ、真実へと親も子も導いてくれる素晴らしい力を秘めています。
そうした本に親子で出会えることを願って、ルピナス文庫の本を選んでいます。
一字一句、子どもを想い愛する人々によって綴られた物語を、温かいお父様お母様の声とともに耳で味わい、語りかけてくる絵を、すみずみまで目で味わう…それが素晴らしい本であれば、作者の子どもへの愛、世界への愛をも、喜びの中で親子一緒に感じ取ることができます。
少なくとも「つ」の付く年齢、9つまではそんな親子の時間をたっぷりと楽しみ、その後も子どもが望むなら子どもが高校生になっても楽しんでほしいと思います。
そして文庫の本を100冊程度楽しんだ頃から、きっとますます本が好きになり、新しい世界が広がっていくのを親子で実感していただけることと思います。

現在、文庫には1400冊からの絵本児童書がございます。
基本的には、およその目安で貼った年齢別シールなどを参考にしながら、子ども達が自分で選んだ本を心ゆくまで何度でも読んであげるのが良いかと思いますが、一見地味に思える本にこそ、不思議な魅力、面白さが積み込まれていたるするものでございます。リスト等を参考にしながらお母さまにも選んで頂き、より多くの本を親子で楽しんで頂ければ幸いです。
(お子様が3冊選び、お母様が1冊選ぶ…というのが私の理想です。)

最後に、ちょっとしたお願いがございます。教育的なご配慮からか、読後に質問攻めをなさる方が時々いらっしゃいますが、幼いうちは読中の食い入るような表情、読後の満ち足りた表情が、笑顔が何よりですので、教育的な事は抜きにして、どうぞ親子で楽しんでくださいますよう…。
ルピナス文庫の目的は、学習や知識より、まずは笑顔です!
(小学校高学年にもなりますと、親子で感想を言い合うのも、とても楽しい時間ですが…。)
是非、時間の許す限り、親子で楽しみ、喜びを分かち合ってください…。

私もまだ子育て中の身であり、至らない事も多いかと存じます。
午前中は子育てサロン、趣味サロンのような場にもなっておりますので、皆様と一緒に子どもたちとの生活から生じる悩みや喜びを共有できたら…と、願っております。
皆様にご協力を頂きながら、ルピナス文庫の本が少しでも多くの笑顔に、幸せにつながるよう努力してまいりたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。

粗文ながら、ごあいさつに代えて・・・   
 ルピナス文庫 松本美樹

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