ルピナス文庫 

2015 ことり文庫さんinルピナス文庫

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11月24日は、鎌倉の絵本店「ことり文庫」さんをお招きしてのクリスマスブックトーク&販売会でした。
昨年に引き続き、今年で2回目の催しです。
「雨」の予報でしたが、朝9時頃にはバッチリ「晴れたね♪」でした!!
(う~んっ!!…わからない方、ごめんなさい。。。)
ことり文庫さんのお嬢ちゃまたち。
4歳前の「は○」ちゃん、1歳2カ月の「た○」ちゃんも、1年ぶりのルピナス文庫。
クリスマスらしい可愛い姿に、館主の目も、はぁとでした・笑

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10時半から始まったクリスマスブックトーク。
今年は「わたしの大好きなクリスマス絵本10冊」と題して
10冊の絵本を柱に、ほかの絵本や本も紹介して下さいました。
ことり文庫さんの優しい語りで、あっという間の2時間強。
「ケーキとパーティーとプレゼント」だけではない、クリスマス。
幼いこどもと楽しめるクリスマス・ソング絵本
クリスマスって、なんの日?
サンタさんのこと
許しの日のこと
家族と過ごす時間のこと
モミの木のおはなし
クレメント・ムーアの詩の絵本
だれかを喜ばせる楽しみのおはなし
などなどをテーマに、40冊以上はご紹介いただいたでしょうか…。
とても、こちらのページでは紹介しきれません。
近々、ことり文庫さんにご紹介いただいた絵本をリストにして、今回参加できなかった皆さまにもお楽しみ頂けるよう、文庫に置いておきますね。

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ブックトーク終了後、そのまま参加いただいた皆さまへの販売会。
「あれも、これも、欲しくなってしまって、こまるね~~」
と、あちこちで声があがっていました。
やはり、ブックトークにご参加いただいたほうがお得かも…。
午前の部だけで、ずいぶん、本が売れてしましました…♪
そしてちょこっとお昼タイムをはさみ、
2時半からの午後の販売会を終了できたのが5時すぎ…。(予定をオーバーしてしまいました・ごめんなさい・泣)
は○ちゃん、た○ちゃん、
今年も長い長い一日を、本当にありがとう!!
きっと、すごくつかれてしまったのではないかと思うのだけど…
館主は2人のお嬢ちゃまたちから、たくさんの癒しと元気をもらっちゃいました。


家族で過ごす時間
しずかで おごそかで 心温まる時間
愛を感じる時間

それは宗教を越え、大切な、かけがえのない時間だと思います。
そんな時間を親子で感じることができるクリスマス絵本。
やはり、いいなぁ…と、しみじみ感じた1日でした。
ことり文庫さん、素敵な一日をありがとうございました♪
来年も、よろしくお願いいたします!

「ケーキとパーティーとプレゼント」だけではないクリスマス。
子どもが幼いうちは、膝の上に抱っこして
ことり文庫さんがご紹介くださったようなクリスマスソングの絵本から、始めてみませんか?
クリスマスソングの絵本。
館主も持っているのですが、文庫では、貸出していません…。
こういうのは是非、一家に一冊…と思います。
貸し出して2週間楽しむだけでは、物足りないはず…。




貸出はしていませんが文庫内に置いてますので、ご覧になりたい方はお声かけください。
そして…リンクを貼りましたが。
アマゾンではなく、たまには子どもと手をつないで、電車に乗って、絵本を買いに行くのも良いのでは。
ことり文庫さん。
ほんとうに素敵なお店です。
12月は館主も、2人の娘を連れて鎌倉極楽寺のお店に遊びに行きます。
なかなかお目にかかれないような、かわいらしい小物も色々。
ことり文庫さんの愛を感じる品揃えです。
ぜひ、足をおはこびください♪
さむくなってきましたので
マフラーと手袋を わすれずに…♪

最後になりましたが
昨年に引き続き、今年もいらしてくださった皆さま。
今年初めてブックトークにご参加下さった皆さま。
チラシを見て、初めて訪れて下さった皆さま。
お楽しみいただけましたでしょうか…♪
毎度のことながら、バタバタしていて申し訳ございませんでしたが
また是非、遊びにいらしてください。
クリスマスまで、あと1カ月弱。
のんびり、お待ちいたしております。

(明日には、12月の予定を更新いたします。)

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クリスマス絵本のツリー

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「あ、この本、読んだことあるやつだよね!」
「ねぇねぇ、 これ見て見て! ほら…ぬいぐるみちゃんの…ね?」
こどもとおかあさまとの会話も弾みます。

「この本の作者さんって たしか……」
「これ、1843年の作品なんですよ♪」
おかあさまたちと館主との会話も弾みます。

文庫ならではの クリスマス絵本のツリー。
全て、ルピナス文庫で貸し出ししているクリスマスの本です。 

思いついてすぐに 半ば興奮しながら作り始めたものの
文庫のクリスマス関連の本は100冊以上あることを失念していて…
途中で気が遠くなりかけました。
Gさん、Hさんのお手伝いがなければ諦めていたかもしれません。
(Gさん、Hさん、本当にありがとうございました!!)
ルピナス文庫、本当に みなさんに支えられて成り立っています・涙

「ぬいぐるみおとまり会まで、まだ少し日がある!よしっ!」
と、思い立って10日前に始めたのが、
裏面に 原書の題名、原書の初版年、国、作家情報などを記入する作業。

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それから…

DSC03006 - コピー

娘達に手伝ってもらいながら
実際の絵本と表紙のオーナメントを「かるた」のように合わせ、
本の表紙の見返し近辺に書かれている原書の情報を参考に、記入していくのですが…
作られた国を調べるのも なかなか大変。
London 、 New York などと書かれていればわかるものの、
出版社名しか記載されていないと
「それって どこの国ですかぁぁぁ?」
となり、パソコンをカタカタ…。
大変でしたが、新たな発見や驚きが色々で、こちらも収穫たっぷり。
文庫の100冊ほどのクリスマス絵本のうち、7~8割がイギリスかアメリカ。
1割がスウェーデン(ほぼ、リンドグレーン)。
残り1割強がその他の国。
クリスマス自体がキリスト教との関係が深いこともありますが…面白かったです。
作家さんの生没年、国籍、主な作品などを調べながらの発見もあり…。
恥ずかしながら
まったくの思い込みで『げんきなマドレーヌ』の作家ベーメルマンスをフランス人だと思っていたのですが…
オーストリア生まれのアメリカ人、だったんですねぇ…。
「へぇぇ。そうだったのね!」 「あれ、今まで気づいてなかった…」
ひとりごとを ぶつぶつ呟きつつ 
パソコンをカタカタしつつ
いろいろ、本当に勉強になりました。
数日かかりっきりでしたが、楽しかったです。

ぬいぐるみちゃんと、ツリーのてっぺんから初版年の古い順に飾っていく作業も
もちろん、楽しかったです。
裏面情報を記入している間は、量が多すぎて どの表紙がツリーのどの位置にくるのか…
見当もつきませんでしたから。
ぶっつけ本番。
時間との勝負なので こだわりすぎるわけにもいかず…。
全て飾り付けてみた後、実際には10枚ほど、外しました。
ツリーの緑が埋まりすぎてしまって…。
「もう少し、サイズを小さく作るべきだったかしら…?」と、
ぬいぐるみちゃんたちと苦笑しておりました・笑

2010年から著作権法の条文、第47条の2(美術の著作物等の譲渡等の申出に伴う複製等)により、本を譲り渡したり貸し出そうとする場合に、その商品を紹介するためであれば表紙のコピーやネットへのアップロードを例外的に著作権者の許諾を得なくてもできることになっている…とはいえ、かなりスレスレの行為…。
でも、我ながら、ルピナス文庫ならではの
絵本好きにはたまらない「クリスマス絵本のツリー」になったと思っています。

「あれぇ、こんな本、ありました? 見たことなかったかも…。」

文庫に何年も通ってくださっているお母さまであっても、そうおっしゃるほど。
手製の飾り棚で可能な限り表紙が見えるように工夫しているものの
表紙を見せることができるのは、せいぜい30冊くらい。
文庫で所持しているのが100冊強。
しかも、実際は人気が高い本ほど11月中旬から年明けまで借りられっぱなしで
本棚に並ばなかったりもするのです。
このツリーならば、文庫所持の9割くらいの表紙を いつでも見ることができます。
「借りたい」とおっしゃっていただければ、2週間以上貸出中の方に「返却のおねがい」もできるわけで…。
他にも、思いがけず、こんな効果も↓
「ぬいぐるみ」にお申し込みの方で、これまで公立図書館などで沢山借りたことがありそうな方には、あらかじめ 「読んだことのあるクリスマス絵本」 を伺っていたのですが…。
一昨日、クリスマス絵本のツリーを見ながらの親子さんの会話を聞いていると……
あれあれ。
伺っていた以上に 色々読んだ本があったらしいではありませんか!
なかには、お母さまが「クリスマスの絵本」とは考えていなかったらしい本も…。
そこで。
来年の「ぬいぐるみおとまり会」に向けて
―文庫では借りていないけれど、持っていたり他の図書館で借りて読んだことがある本―
をチェックしていただいちゃいました。
これは、館主には大変助かることなのです!
できれば、読んだことのない本をぬいぐるみちゃんに選んでほしいですから…。

頑張って作って良かったです。
ただ、クリスマス絵本オーナメントのインパクトが強すぎて
同じく今年作り足したキラキラオーナメントと、ゴールドワイヤーの小鳥さんが
すっかり影が薄くなってしまいましたが…苦笑。
多分、今後毎年クリスマス絵本オーナメントは飾ることになると思います。
クリスマス絵本のリストとして。
来年以降は脇役のオーナメントと、「ぬいぐるみおとまり会」の天使ちゃんのお祈りスペースの飾り付けで遊ぶことにします・笑

ぜひ、今年のユニークなツリーを見に、遊びにいらしてください♪
11月24日、ことり文庫さんのクリスマスブックトーク、若干残席ございます。
    午後の販売会ともに会員にかかわらず参加いただけます!
12月9日(残席ゼロになりました)&16日(まだまだ余裕あり)のクリスマスハンドメイドの会もお申込受付中です。
皆さまのご来館、楽しみにお待ちいたしております。

(同日に二つも記事を投稿…。まだまだ「ぬいぐるみおとまり会」の興奮冷めやらぬ館主です。)

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ことり文庫さん in ルピナス文庫 など

2014年12月8日
たくさんのクリスマス本を車に積んで
2歳半すぎのお嬢ちゃま「は○ちゃん」と
生後2カ月になる「た○ちゃん」を連れて
鎌倉極楽寺の絵本屋「ことり文庫」さんが、ルピナス文庫に来て下さいました。

この日のブックトークのお題は
 「絵本で見るクリスマスの風景」

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クリスマスの起源
イエス・キリストの生誕の物語
クリスマスツリーのこと
オーナメントのこと やどりぎのこと
サンタクロースのこと…。
時代によって 国によって 様々な違いがあることや
そこに込められた人びとの祈りや願いのこと…。
たっぷり2時間、お話ししてくださいました。
お話しの中で紹介された本は 数十冊に上ったのではないでしょうか…。

この日の館主は、生後2か月の「た○ちゃん」のばあやに徹していたのでメモは取れませんでしたが、
大好きな絵本や数々のお話しに共感したり
初めて聞く話しに驚いたり…
たっぷりどっぷり、クリスマスに浸ることができた2時間でした。
最後に

サンタクロースの部屋―子どもと本をめぐってサンタクロースの部屋―子どもと本をめぐって
(1978/11/20)
松岡 享子

商品詳細を見る

こちらの本の「はしがきにかえて」から

心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、心の中に、サンタクロースを収容する空間をつくりあげている。サンタクロースその人は、いつかその子の心の外へ出ていってしまうだろう。だが、サンタクロースが占めていた心の空間は、その子の中に残る。この空間がある限り、人は成長に従って、サンタクロースに代わる新しい住人を、ここに迎え入れることができる。  (『サンタクロースの部屋』 松岡享子著 こぐま社  P4 より)

この言葉と共に、素敵なエピソードをお話ししてくださいました…。

今回のブックトークでご紹介いただいた本やお話し
敢えて詳しくは載せないでおきます。
来年のこの時期にも
また、ことり文庫さんにお越しいただくことができそうです(パチパチパチ♪)
次回は別のお題、視点から、クリスマスの本をご紹介いただけるそうですが
可能な限り、毎年、お越し頂けたらいいなぁ…なんて、思っていますので
今回残念ながらご参加できなかった皆さまも、またの機会を楽しみになさっていてくださいね♪
今回ご参加いただいた皆さまも
是非ぜひ、また来年もご参加ください♪

そして、ブックトークの後は、2部に分けて、本の販売会。

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…ね?
写真を撮ったのが午後なので、ずいぶん売れてしまった後ですが
それでも、ちょっとそこいらの本屋さんでは見ることのできない品揃えです♪
さりげなく置かれている小物も可愛くて…。
館主は、手描きのオーナメントボールを購入しちゃいました♪
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文庫に こんなふうに 素敵な本と小物が並んでいる様子も
皆さんが嬉しそうに本や小物を手にとり、腕に抱えていらっしゃる様子も
本当に嬉しくて、あっという間の幸せなひと時でした…♪

それにしても 驚くべきは 二人のお嬢ちゃま!!
生後2か月の「た○ちゃん」
あんまり可愛く館主の腕(スリング)の中で眠っていてくれるので、不覚にも「5人目もいいなぁ…」なんて、ちら~っと、思っちゃいました・笑
2歳半の「は○ちゃん」
最初は人見知りしていましたが、慣れてきてからの「は○ちゃん」は、なんとも「おしゃま」で面白くておしゃべりの楽しい女の子で…♪ 
とりわけ帰り際の、
白いふちのサングラスを上下さかさまに付け、
ミトン片方と くまちゃんと お人形用のだっこひもとおんぶひもと リュック を身につけて
「あのね、このこね、ちょっと つかれてるみたいなのよね。
 でも、まだねむらないの。 ほら、おめめ あいてるでしょ?」
と、お話ししてくれる様子には クラクラきてしまい…
思わず、写真を撮らせてもらっちゃいました・笑
可愛すぎるので、コチラには載せませんが…笑

滞在時間7時間。
「は○ちゃん」「た○ちゃん」
本当におつかれさまでした&ありがとう♪♪♪


クリスマスまで あと じゅうよん。


シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし (福音館文庫 物語)シモンとクリスマスねこ―クリスマスまでの24のおはなし (福音館文庫 物語)
(2003/11/20)
レギーネ シントラー

商品詳細を見る

の、真似・笑
 (詳しくは、ことり文庫さんのHPのアドベントカレンダーを開いてみてくださいね♪)


16日には文庫のクリスマスパーティーがあって、18日には絵本の会があって…。
そして、22日には、我が家に「とびきりすてきなクリスマス」が やってきます。
4人の子どもたちには ないしょないしょ の とびきりすてきなクリスマス。


これはきっと、たぶん、まちがいなく。
たくさんの祈りや願いのこもったクリスマスの本を
何十冊と、一緒に楽しんできた影響なのでしょうけれど。
ここ数年、我が子たちは、クリスマスプレゼントを貰うことより、あげることに、夢中です・笑
小学生の娘二人は1カ月以上前から 額を寄せ合って
お兄ちゃん達と母(私)に何をプレゼントするか相談し合い、
「お小遣いが足りないの」と言って、本来の風呂掃除や洗濯物をたたむ仕事以外に
せっせと手伝いをしては 50円 ずつ 「お願いします」 と、やっていました・笑
お兄ちゃんたちも、それぞれに準備中の様子。
ここ数年のクリスマスの恒例行事は家族でのビンゴ大会。
このビンゴセットも、二男が 「クリスマスに皆で楽しもうよ!」 とお小遣いで買ってきてくれた物。
きっかけになった一冊は

とびきりすてきなクリスマスとびきりすてきなクリスマス
(1990/11/19)
リー キングマン

商品詳細を見る


でも やっぱり、コレだけでもないのですよね…。

今年のサンタさんへの長女のお願いは
「木材」「トナカイの写真」「文房具」プラス「できればサンタさんの奥さんの写真」
サンタさん、奥さん、小人さん、トナカイさん、それぞれに宛てた手紙には
身体を気づかう言葉と応援のメッセージがびっしり…。
二女は
「サンタさんのおひげ」「サンタさんの白い袋」「ソリ」「トナカイのつな」
二女のに関しては、最初は冗談だと思っていたのですが…
こっそりお手紙を見たら
「サンタさん ひとりでたいへんですよね。 わたし、おてつだいをしたいので おひげと ふくろをください。 あかいぼうしと あかいおようふくは、あるからへいきです」
と…。
ほかは、おねえちゃんの真似かしら。やはり「写真」が欲しいようでした。
ちょっと、泣きながら笑って…考えちゃいました。
まだ1年生。
らしくないほどに、我が子ながら謙虚で可愛い。
どこまで本気なんだろう…と、思いながら、あれこれ、考え中の館主です。


たくさんの国の、たくさんのクリスマスの形に、祈りに、願いに触れてこなければ
無かったことだなぁ…と感じています。

この晩こそ、子どもたちのための晩でした。むじゃきな楽しみの晩、受けとることの喜びばかりでなく、なおその上に、あたえることの喜びが、もっともっと大きな晩、―――あかりの輝く下で、テーブルにもたれて、みんながいっしょにすわっているとおり、おたがいに切っても切れないあいだがらであるからこそ、うれしい、喜びの晩でした。
(『あらしの前』ドラ・ド・ヨング 岩波少年文庫P143より)

子どもたちと一緒に過ごす時間。
それを より豊かで幸せなものにしてくれた たくさんの本と作者に 心から感謝しています。

22日は、
『とびきりすてきなクリスマス』の、表紙絵のように なるはず…♪
そして23日は、子ども達、プレゼントの追加に大わらわになっているはず…♪

そんなわけで(わからない方ごめんなさい・汗)
今年は文庫も少し長い冬休みをいただきます。
16日のクリスマスパーティーのあとは、1月6日の開館までお休みします。

皆さまも、どうぞ とびきりすてきなクリスマス を お過ごしください。
そして 家族に 友に 感謝しながら 良いお年をお迎えくださいますよう…。

Merry Christmas & a Happy New Year

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ルピナス文庫おすすめクリスマス絵本・本 (保存版)

今日はちょっと、文庫のクリスマス本の紹介です。
(12月の休館やイベントのご案内は28日に。)

ルピナス文庫には、100冊を超えるクリスマス絵本・本があります。
どれも、精選して揃えてきた本ばかり…。
中には絶版になっているものもありますし、絵本の専門店に行かなければ出会えない本も沢山。
どれも親子で味わっていただきたい本ばかりですが、
会員数も50名を超え、クリスマス時期に全ての本が文庫内に揃っていることはありません。
クリスマスが終わると隣の部屋にクリスマスの本は移しているので、会員歴の長い方でも見たことのない本があるかもしれません。
今回、改めてルピナス文庫内のクリスマス絵本をご紹介させていただきますので、
リストを参考に、クリスマス絵本をたっぷり楽しんでください♪
また、
「クリスマスまでに借りてみたかったけれど、借りることができなかった…」
という場合は、年明けに館主までご相談ください♪ 
時期外れでよろしければ、本が返却され次第お貸しできます♪
以下のリストで、本の題名の前に☆印が付いているのは、時期を見て是非ぜひお子さまと出会っていただきたいクリスマスの本です。
同じく◎印が付いているのは、贈りものをする喜びが描かれていて、親子で温かい気持ちになれるクリスマスの本です。
印の付いていないものも、もちろん、おすすめです♪
また、写真は「ぬいぐるみおとまり会」の前日に慌てて撮っていたので、抜けていたりする本もチラホラですが、直接文庫での出会いを楽しみにいらしてください・笑
お子さまと一緒に、楽しんでいただけたら嬉しいです♪


クリスマスってなあに?
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 『あすはたのしいクリスマス』 クレメント・ムーア詩 トミー・デ・パオラ絵 ほるぷ出版
 『クリスマスのまえのばん』 クレメント・ムーア詩 ターシャ・テューダー絵 偕成社
☆『クリスマスのまえのよる』 クレメント・ムーア詩 ロジャー・デュボアザン絵 主婦の友社
 『クリスマスのまえのばん』 クレメント・ムーア詩 ジェシー・w・スミス絵 新世社
☆『クリスマスってなあに』 ジョーン・G・ロビンソン作  岩波書店
 『クリスマス』 バーバラ・クーニー作 長崎出版
 『喜びはつかむもの 』 ターシャ・テューダー作 メディアファクトリ
 『ベッキーのクリスマス』 ターシャ・テューダー作 メディアファクトリ
 『サンタクロースと小人たち』 マウリ・クンナス作 偕成社
 『クリスマス・クリスマス』 角野栄子作 福音館
 『クリスマスのものがたり』 フェリクス・ホフマン作 福音館
 『クリスマスってなあに』 ディック・ブルーナ作 講談社
◎『タ―シャ・テューダ―のクリスマス』 ハリー・ディヴィス著 文芸春秋
 『サンタクロースってほんとにいるの?』 てるおかいつこ文 すぎうらはんも絵 福音館

就学前の子供たちには、「クリスマス=サンタクロース」かもしれませんね。
現在子供達が思い描くサンタクロースやトナカイのイメージを作ったといわれているものの一つが、19世紀に発表されたクレメント・ムーアによる詩です。上記4冊の他にも様々な画家が挿絵をつけています。
小学生以上の子どもたちには、ジョーン・G・ロビンソンの『クリスマスってなあに』もおすすめ。


2才から6才の子どもたちにおすすめ
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☆◎『くんちゃんとふゆのパーティー』 ドロシー・マリノ作 ペンギン社
  『ぐりとぐらのおきゃくさま』 中川李枝子文 山脇百合子絵 福音館
  『おたすけこびとのクリスマス』 中川ちひろ文 コヨセ・ジュンジ絵 徳間書店
  『つきよのぼうけん』
      エインゲルダ・アーディゾーニ文 エドワード・アーディゾーニ絵 徳間書店
  『まどから おくりもの』 五味太郎作 偕成社
  『エリーちゃんのクリスマス』 メアリー・チャルマーズ作 福音館
  『まりーちゃんのくりすます』 フランソワーズ作 岩波の子供の本
☆◎『ゆうびんやのくまさん』 フィーピとセルピ・ウォージントン作 福音館
  『ふゆがすき』 ロイス・レンスキー作 あすなろ書房
 ◎『ふたつのいちご』 林明子作 福音館
  『サンタクロースとれいちゃん』 林明子 作 福音館
  『ズボンのクリスマス』 林明子作 福音館

『ゆうびんやのくまさん』の、くまさんがベッドに入ろうとしているページのイラストに注目!
トレーの上に、サンタさんへの手紙とクッキーと牛乳が…♪
クリスマスイブに、お子さんと一緒にクッキー焼いて、サンタさんにプレゼントしてみては…♪
もちろん翌朝は、空っぽのコップと空っぽのお皿とお礼の手紙が置いてあるはず………♪
『くんちゃんとふゆのパーティー』は、くんちゃんが用意する愛らしい贈り物に、心が温かくなります。

4歳から9歳までの子どもたちにおすすめ
心がおどるクリスマス♪
そんな気持ちにピッタリの、明るくて温かいお話も、たくさん読んであげたいですね♪
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 ◎『ぎんいろのクリスマスツリー』 パット・ハッチンス作 偕成社
 ◎『おおきいツリー ちいさいツリー』 ロバート・バリー作 大日本図書
  『クリスマスのうさぎさん』 ウィルとニコラス作 福音館
☆◎『ぴったりのクリスマス』 バーディ・ブラック文 ロザリンド・ビアードショー絵 小学館
  『サンタクロースとぎんのくま』 マレーク・ベロニカ作 福音館
  『サンタおじさんのいねむり』 ルイーズ・ファティオ文 かきもとこうぞう絵 偕成社
  『キップコップのクリスマス』 マレーク・ベロニカ作 風涛社
☆◎『ミシュカ』 M・コルモン文 ロジャンコフスキー絵 新教出版社
 ◎『ぞうくんのクリスマスプレゼント』 
           セシル・ジョスリン文 レナード・ワイスガード絵 あかね書房
  『ハリーのクリスマス』 メアリー・チャルマーズ作 福音館
  
『おおきいツリーちいさいツリー』と『ぴったりのクリスマス』は、よく似たお話です。
緑のツリーと赤い布。どちらも合わせて読みたい可愛くて心温まるお話。

4歳から9歳におすすめ(続き)
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  『クリスマスのおくりもの』 ジョン・バーニンガム作 ほるぷ出版
  『オリビア クリスマスのおてつだい』 イアン・ファルコナー作 あすなろ書房
  『マドレーヌのクリスマス』 ルドヴィッヒ・ベーメルマンス作 BL出版
  『教会ねずみとのんきなねこのメリークリスマス』 グレアム・オークリー作 徳間書店
  『そりぬすみ大さくせん』 マイケル・フォアマン作 評論社
 ◎『ノーナさまのクリスマス』 トミー・デ・パオラ作 偕成社
☆◎『ぺチューニアのクリスマス』 ロジャー・デュボアザン作 復刊ドットコム
  『クリスマスにはおひげがいっぱい!?』 ロジャー・デュボアザン作 BL出版
 ◎『アンジェリーナのクリスマス』 キャサリン・ホラバード文 レン・クレイグ絵 講談社
  『やかまし村のクリスマス』 
          アストリッド・リンドグレーン文 イロン・ヴィークランド絵 ポプラ社
☆◎『ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ』 
         アストリッド・リンドグレーン文 イロン・ヴィークランド絵 偕成社
  『サンタをたすけたクジラ』 ロジャー・デュボアザン作 新世研

『ペチューニアのクリスマス』
是非、『がちょうのペチューニア』を始めとして他のシリーズを数冊楽しんでから、読んでください! ペチューニアの成長ぶりと恋の行方に、ほろりときて、とても幸せな気持ちになれます。

4歳から9歳におすすめ(続き)
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 『ババールとサンタクロース』 ジャン・ド・ブリュノフ作 評論社
 『ティリーのクリスマス』 フェイス・ジェイクス作 こぐま社
☆『ロッタちゃんとクリスマスツリー』 
        アストリッド・リンドグレーン文 イロン・ヴィークランド絵 偕成社
 『くるみわり人形』 E・T・Aホフマン文 いせひでこ絵 ブロンズ新社
 『クリスマスのおきゃくさま』 ダイアナ・ヘンドリー文 ジョン・ロレンス絵 徳間書店
 『ペッテルとロッタのクリスマス』 エルサ・ベスコフ作 福音館
 『コーギビルのいちばん楽しい日』 ターシャ・テューダー作 メディアファクトリ
☆『アンナの赤いオーバー』 ハリエット・ジィーフェルト文 アニタ・ローベル絵 評論社
 『子うさぎましろのお話』 ささき・たづ文 みよしせきや絵 ポプラ社
 『名馬キャリコ』 バージニア・リー・バートン作 岩波書店
 『クリスマスプレゼントン』 スズキコージ作 ブッキング

『ロッタちゃんのクリスマスツリー』は、5歳から6歳くらいで是非読んであげたい1冊。
ロッタちゃんと一緒に、ムシャクシャして、スカっとする気分を楽しませてあげましょう♪
『クリスマスのおきゃくさま』は、ありえないほどに賑やかで楽しそうで可笑しなお話♪
『アンナの赤いオーバー』はベスコフの『ペレのあたらしいふく』によく似たお話で、赤いオーバーが出来上がるまでの工程が温かく、美しく、クリスマスにピッタリです。

4歳から9歳におすすめ(続き)
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 『クリスマスまであと九日』 セシとポサダの日 エッツ&ラバスティダ作 冨山房
☆『急行「北極号」』 C・V・オールズバーグ作 あすなろ書房
『しあわせなモミの木』 シャーロット・ゾロトワ文 ルース・ロビンス絵 童話屋
『おじいちゃんとのクリスマス』 リタ・テーンクヴィスト文 マリット・テーンクヴィスト絵 冨山房
『マッチうりの女の子』 アンデルセン文 スベン・オットー絵 童話館
☆『おもいでのクリスマスツリー』 
        グロリア・ヒューストン文 バーバラ・クーニー絵 ほるぷ出版
『グレイラビットのクリスマス』 アリソン・アトリー文 マーガレット・テンペスト絵 偕成社
『グロースターの仕たて屋』 ビアトリクス・ポター作 福音館
◎『ポインセチアはまほうの花』 
        ジョアンヌ・オッペンハイム文 ファビアン・ネグリン絵 光村教育図書
☆『とってもふしぎなクリスマス』 ルース・ソーヤー文 バーバラ・クーニー絵 ほるぷ出版
『こうしはそりにのって』 アストリッド・リンドグレーン文 M・テーンクヴィスト絵 金の星社

『急行「北極号」』『おもいでのクリスマスツリー』『ポインセチアはまほうの花』は、大人が読んでも素敵なお話。
『クリスマスまであと九日』は、なかなか子供に手に取ってもらえない本の一つですが、6歳~7歳くらいの女の子の心にしっとりと響くお話で、読んであげてほしい1冊です。
『とってもふしぎなクリスマス』を読むと、あたたかいシチューを食べたくなります♪
「シュニッツル シュノッツル シュヌーツル♪」と子どもと唱えれば、とびきり素敵なシチューのできあがりです♪

5歳から9歳の子どもたちに、心がしっとり落ち着くクリスマス絵本
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☆◎『神の道化師』 トミー・デ・パオラ作 ほるぷ出版
 ☆『ちいさなもみのき』 
          マーガレット・ワイズ・ブラウン文 バーバラ・クーニー絵 福音館
 ☆『クリスマス・イブ』 
        マーガレット・ワイズ・ブラウン文 ベニ・モントレソール絵 ほるぷ出版
  『天使のクリスマス』 ピーター・コリントン作 ほるぷ出版
  『ひとりぼっちのちいさなエルフ』 
             インケリ・カルヴォネン文 ハンヌ・タイナ絵 新教出版
  『サンタクロースのおくりもの』 E・クラーク文 J・オームロッド絵 金の星社
 ◎『クリスマスのちいさなおくりもの』 アリスン・アトリー文 山内ふじ江絵 福音館
  『こねこのみつけたクリスマス』 
        マーガレット・ワイズ・ブラウン文 アン・モーティマー絵 ほるぷ出版

クリスマスイブが近づいてきたら、少し心がしっとりと落ち着くようなお話も素敵。
『クリスマス・イブ』の「おごそか」な感覚も、大切にしてあげたいものです。
『神の道化師』は、ヨーロッパで何百年も語られている伝説に近い民話です。
宗教的な感覚がなくても6歳くらいから味わえる「聖夜」にふさわしい1冊です。
『ちいさなもみのき』も、色あせない名作クリスマス絵本です。

小学生以上の子どもたちにおすすめの、少し長いお話

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 ☆『クリスマス人形のねがい』 ルーマー・ゴッデン文 バーバラ・クーニー絵 岩波書店
  『テディ・ロビンソンとサンタクロース』 ジョーン・G・ロビンソン作 岩波書店
  『山のクリスマス』 ルドヴィッヒ・ベーメルマンス作 岩波書店
  『エーミルのクリスマスパーティー』
      アストリッド・リンドグレーン文 ビヨーン・ベリイ絵 岩波書店
  『クリスマスをまつリサベット』 
      アストリッド・リンドグレーン文 イロン・ヴィークランド絵 岩波書店
  『雪の森のリサベット』
      アストリッド・リンドグレーン文 イロン・ヴィークランド絵 徳間書店
  『ビロードうさぎ』 マージェリー・W・ビアンコ文 ウィリアム・ニコルソン絵 童話館
  『おもちゃ屋へいったトムテ』 エルサ・ベスコフ文 ささめやゆき絵 福音館
☆◎『とびきりすてきなクリスマス』 キングマン文 バーバラ・クーニー絵 岩波書店
  『クリスマスのりんご 九つのお話』 ルース・ソーヤー/アリソン・アトリー他文 福音館
  『ニッセのポック』 オーレ・ロン・キアケゴー文 スベン・オットー絵 あすなろ書房

長いお話ですが、読んであげれば、どの本も6歳くらいから十分に楽しめます♪
ルピナス文庫イチオシのお話は、やはり
『クリスマス人形のねがい』と『とびきりすてきなクリスマス』
『クリスマス人形のねがい』
原題は”THE STORY OF HOLLY AND IVY"
讃美歌の”The Holly and the Ivy"からとられたものだそうですね。
表紙を、絡みあうように縁取っているHolly(ひいらぎ)とIvy(つた)。
雪の中、ショーウィンドウに張り付くように立っている 緑のコートに赤い帽子の女の子。
ショーウインドウの中には赤いドレスに緑のペチコートとソックスのお人形。
このまま飾っておきたいくらいに美しい表紙です。
そして表紙をめくると、美しく赤い見返し。
そして、最初の一文。
「これは、ねがいごとのお話です。」
そう、これは、心からの強い願いが起こしたクリスマスの奇跡のお話。
そして、ルーマー・ゴッデンとバーバラ・クーニーの、子どもたちへの愛と祈りがこもったお話。
お話も絵も、心が浄化されていくような美しさと品格があります。
一度読んだら忘れられなくなること間違いなしの、美しい作品です。


『とびきりすてきなクリスマス』は、是非お子さまが10歳になるまでに読んであげてほしい一冊。
この本のセッパラ家は10人の子供がいます。
悲しみを分かち合い、愛を与えあう大家族です。
お話の序盤に、こんな文章があります。

「クリスマスのことをおもっただけで、こんなにあたたかくてわくわくした気分になるのは、なぜでしょう。プレゼントのせい?教会にかざられる金の星と、クリスマス・ツリーのせい?それとも、よい子にしていたかい、ってきいてくれるサンタクロースのせいでしょうか?それとも、クリスマスになると、家族がみんなあつまって、いっしょに楽しくすごぐからでしょうか?」

答えは、この本の中に描かれています。
家族で過ごすことの幸せ。
家族を思って行動することの幸せと喜び。
プレゼントに込められた想い。
プレゼントを作る喜び、わくわく。

10歳の男の子の行動に、読んでいる母は胸が熱くなり、
読んでもらっている子どもは、自分も何かプレゼントを作りたくなるかもしれません♪
(我が家の子供達は、この本をきっかけに家族にプレゼントをする喜びに目覚めたといっても過言ではありません♪)
クリスマスの本当の喜びを感じることのできる素晴らしい1冊です。


シリーズもののクリスマス絵本DSC00940.jpg

こちらの本は、どれも他にシリーズがあります。
クリスマスの1冊を読んでから他のお話を読んでみるのも良いでしょうが、
以下の6冊は、先にベースとなっているお話を読んだほうが楽しめます。
『ノーナさまのクリスマス』←『まほうつかいのノナばあさん』
『おたすけこびとのクリスマス』←『おたすけこびと』
『ペッテルとロッタのクリスマス』←『みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん』
『ティリーのクリスマス』←『ティリーのねがい』
『ペチューニアのクリスマス』←『がちょうのペチューニア』
『グレイ・ラビットのクリスマス』←『グレイ・ラビットのおはなし』
逆に
クリスマス絵本で親しんでから、同じシリーズの児童書版を読んでみることで、児童書に親しむきっか作りにもなるのが以下の4冊です。
『ロッタちゃんとクリスマスツリー』→『ロッタちゃんのひっこし』
『雪の森のリサベット』→『おもしろ荘のこどもたち』
『やかまし村のクリスマス』→『やかまし村のこどもたち』
『スプーンおばさんのクリスマス』→『小さなスプーンおばさん』

小学校6年生・中学生から大人へ
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  『サンタクロースからの手紙』 J・R・R・トールキン作 評論社
 ☆『クリスマス人形のねがい』 ルーマー・ゴッデン文 バーバラ・クーニー絵 岩波書店
 ◎『ちいさな曲芸師 バーナビー』 バーバラ・クーニー再話・絵 すえもりブックス
  『34丁目の奇跡』 ヴァレンタイン・ディヴィス文 あすなろ書房
 ☆『クリスマス・キャロル』 ディケンズ文 岩波書店
  『世界で一番の贈りもの』 マイケル・モパーゴ文 マイケル・フォアマン絵 評論社
☆◎『とびきりすてきなクリスマス』 キングマン文 バーバラ・クーニー絵 岩波書店
☆◎『飛ぶ教室』 エーリヒ・ケストナー文 岩波少年文庫
 ◎『あらしのまえ』 ドラ・ド・ヨング文 岩波少年文庫

『ちいさな曲芸師バーナビー』は、4歳~9歳の子どもたちへのリストで紹介した『神の道化師』と内容は同じですが、再話とイラストを手掛けたバーバラ・クーニーの仕事がまた、美しいのです。
大人への目が厳しい彼ら、彼女らに手渡すものは、やはりそれにふさわしいものでなければ…と思います。

『飛ぶ教室』『あらしの前』などは、10歳以上のお子さんがいるお母さまにもおすすめです。
中途半端な育児本より、よほど役に立つことでしょう。
子と共に育つ喜びを感じることのできる名作です。
『サンタクロースからの手紙』は、作家トールキンの父親としての素晴らしさも伝わってきます。
なんとも素敵でお茶目なサンタクロースです♪
『クリスマス・キャロル』は、言わずと知れた名作ですね。
読んであげれば小学校高学年から、一緒に楽しめることでしょう。

10歳を過ぎても、読んでもらうと嬉しいものです。
キャンドルをともして、照明を落として、マシュマロでも焼きながら
読んであげてはいかがでしょうか…。
きっと 親子の 一生忘れられない素敵な思い出になることでしょう…♪

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どうぞ心温まる、とびきりすてきなクリスマスを…♪


(『おもいでのクリスマスツリー』『ビロードうさぎ』『ペチューニアのクリスマス』等々、以前にご紹介している記事もあります。カテゴリー「クリスマス」を見ていただけると出てきますので、気になる方は、お暇なときにでも…♪)

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「クリスマス人形のねがい」

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ツリーなどの飾りつけも増やしながら、ルピナス文庫はすっかりクリスマスモードです♪
今年は我が子達の希望もあり、いつもは12月に入ってからなのですが
夕飯時 キャンドルを灯しながらの絵本タイムを 11月半ばから楽しみ始めています。
(昨年、一昨年はイ○アで購入したキャンドルでしたが、赤いのは周りだけで中身は白いキャンドルなので日に日にみっともない姿になっていくのが残念で、しかも匂いが気になっていたので今年はZakka Bakka(←クリック)というお店で無香タイプのオーガニックキャンドルを購入。炎の美しさ、キャンドル自体の美しさ、匂い、お値段…すべてが花丸のキャンドルで、例年以上にキャンドルタイムが楽しみになり、とっても気に入ってます♪)

以前から時折お勧めしておりますが、
夕飯時に(もちろんTVはオフにして)
お母さんは すこぉし 急いでご飯を食べ終えて
こどもたちに絵本や昔話、物語を読んであげる…。
良いですよ~♪
その後の時間まで、そう、1日の終わりまで、親子ともに温かい時間になっちゃうから不思議。
この時期は是非、キャンドルを灯して。
子どもたちと過ごせる時間は かぎられています。
楽しまなきゃ もったいない♪

さて、今日は1冊、ご紹介。

『クリスマス人形のねがい』
クリスマス人形のねがい (大型絵本)クリスマス人形のねがい (大型絵本)
(2001/11/12)
ルーマー ゴッデン

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原題は”THE STORY OF HOLLY AND IVY"
讃美歌の”The Holly and the Ivy"からとられたものだそうですね。
表紙を、絡みあうように縁取っているHolly(ひいらぎ)とIvy(つた)。
雪の中、ショーウィンドウに張り付くように立っている 緑のコートに赤い帽子の女の子。
ショーウインドウの中には赤いドレスに緑のペチコートとソックスのお人形。
このまま飾っておきたいくらいに美しい表紙です。
そして表紙をめくると、美しく赤い見返し。

そして、最初の一文。

「これは、ねがいごとのお話です。」

そう、これは、心からの強い願いが起こしたクリスマスの奇跡のお話。
そして、ルーマー・ゴッデンとバーバラ・クーニーの、子どもたちへの愛と祈りがこもったお話。
お話も絵も、心が浄化されていくような美しさと品格があります。
一度読んだら忘れられなくなること間違いなしの、本当に美しい作品です。

文庫には90冊以上のクリスマス絵本があり、私自身も我が子達と毎年楽しんでいますが、
私の中ではクリスマスに子どもたちと読みたい本のナンバー1です。
(ナンバー1は、実はもう1冊ありますが…。それはまた、いつかご紹介します。)
7年前にこの本と出会ってからというもの
この本を読まずに迎えたクリスマスは一度もありません。

残念ながら文庫での貸し出し回数は、それほど多くはありません。
手に取って頂けるとわかりますが「絵本」と呼ぶにはお話がとても長いのです。
ですから自分で読むつもりの子供たちは、手にとって中身を開いて諦めてしまうことが結構あります。
小学校3年生、4年生くらいまでの子供たちには、是非ともお母様の声で読んであげていただきたい作品です。
それであっても1日で読み終えることは難しいです。
全部で2時間以上かかります。
我が家は毎年、2日か3日に分けて、4人の子供たちと楽しんでいます。
楽しんで…と書きましたが
毎年毎年、ラストの方は泣きながらです。
子どもたちも心得たもので
「今日はこの絵本ね」
と言ったところで、ティッシュを箱ごと用意してくれます・笑
そう、ティッシュ箱必須のお話なのです。

文庫では基本は子どもたちに自分で本を選んでもらうため、私が本を勧めることは殆ど無いのですが、この本は
「この子はお話の長さにかかわらず、おかあさんに読んでもらえる子だな…」
とわかるときには
そして、お母さんが一緒に来てくれているときには
早い子で(うんと沢山本を読んできた子で)1年生位から、お母さんに向かってお勧めしています。
すると一度楽しんだ子どもとお母さんは
今のところ必ず、次の年も借りにきてくれます。
借りる子供の数は少なめだけれど、確かな人気を誇る1冊です。

これは文庫に来てくれているMちゃんのお話ですが
Mちゃんは本が大好きで、Mちゃんのお母様も読んであげてくださる方でしたので
一昨年Mちゃんが1年生の時にお母様とMちゃんにこの本をお勧めしてお貸ししておりました。
きっと気に入ってくれたのでしょう。
昨年、クリスマスの4日前のクリスマスパーティーの日に、この本をまた借りていってくれました。
気に入ってもらえたようで とっても嬉しかったのですが
その年は11月中から借りられっぱなしの状態で私もまだ我が子達と楽しんでいなかったので
「クリスマス前に読めなかったなぁ…」と
ちょっぴり淋しくもあったのです。
ところが…。
クリスマスイブの前日の23日に、ピンポーンと、ドアチャイムの音。
ドアを開けるとMちゃんが本を持って立っていて
「この本はクリスマスにはルピナスさんのお家にあったほうがいいと思って…。
 もう わたしは読んでもらったから だいじょうぶです。」
と…。
もうね、泣いちゃいそうでした、私は。
驚きと、嬉しかったのと、申し訳なかったのと…。
昨年は我が子達に読みながら、いつも以上に泣いちゃいました。

とはいえ、2年生の女の子に気を遣わせてしまったなんて、猛反省です。
今年も楽しんでくれそうな子供たちがいるので
とうとう今年はプラス2冊、購入しちゃいました♪
この文庫で複本含めて3冊あるなんて、破格の扱いです・笑

クリスマスにふさわしい極上の1冊です。
親と子、双方の宝物になることでしょう。
おすすめです。

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