ルピナス文庫 

2016年4月のご連絡

e桜が咲き始めました

あいにくのお天気の週末ですが、桜が満開になりましたね。
先週日曜日、ちょうど桜が咲き始めの頃に、鎌倉の成就院で長女の十三参りを済ませてまいりました。
昔、館主が着ていた振袖を肩上げして…。
この日を境に、肩上げを解き、大人物の着物に袖を通すようになります。
十三参り、関西では七五三よりも大切にされている節目の行事です。
館主の夫は京都出身。館主は札幌出身ですが、館主も昔、十三参りは行いました。
初めて自分の干支が回ってきた春に、虚空蔵菩薩へ知恵を頂きに参ります。
京都嵐山の渡月橋、よく「振り返ってはいけない」と言いますが、あれは嵐山の法輪寺で十三参りをした帰りに渡月橋で振り返ると、せっかく頂いた知恵を返してしまうことになるから…という伝承があるからなのです。
成就院で祈祷をしてもらったあとは、写真前方の階段を海を見ながら下りて道路を渡り、白い昇り旗が並ぶ虚空蔵堂へ参り、知恵を頂いて帰ります。長女も、振り返らないよう気を付けてました…。
十三参りでは、漢字一字を半紙に筆で書いて納めるしきたり。
長女が書いた字は「貫」。(「つらぬく」……長女らしい、ちょっと男気のある字でした…笑)
そして、二日後。
以前から決めていた「ヘアドネーション」のために、近所の美容室へ…。
(抗がん剤治療などで頭髪に悩みを持つ18歳以下の子ども達のための医療用ウィッグ用に頭髪を寄付する活動をご存知でしょうか…。是非一度、こちらのサイトをご覧ください♪→Japan Hair Donation & Charity
ばっっさり。
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なかなか…♪
本当は、切った後のことが怖くて、とても、とても、ドキドキしていた娘。
店員さん達の優しさに、心もほぐれ、可愛らしいショートにしてもらって嬉しそうでした。
(六ッ川 Ai○ の皆さん、ありがとうございました♪)
切った髪は20人分くらいで、一人分のウィッグになります。
どこかのだれかの笑顔のために…。
大きな、初めの一歩の、社会貢献。

6年生。
大人の入り口。
彼ら彼女らが夢を、希望を忘れず、前を向いて歩んでいけるよう
次世代を育てる立場の私たちも、彼ら彼女らに恥ずかしくない生き方をしたいものだと思った数日でした…。

長々と私事と書いてしまいましたが……
4月のご連絡です。

今月は更新月となっております。
本を借りる会員さまお一人につき、年会費200円をよろしくお願いします。
また昨年度に引き続き、文庫の安定した運営の為の「文庫募金箱」を4月5月は玄関に設置させていただきます。
年会費だけでは助成を受ける条件である「20%以上の自主財源」に届いていない現状でございます…。
心苦しいお願いではございますが、本一冊の購入費用20%を目安として一人あたり約200円程度を上限に、チャリンと入れて頂けると本当に助かります…。よろしくお願いいたします。

4月の休館日
4月12日午後は休館です。
それ以外は通常通り開館予定ですが、急な変更の場合もございますので、ご来館前にブログをご確認くださいますようお願いいたします。

4月のおはなし会
月に一度、ルピナス文庫に とびきり素敵な「おはなしのくに」があらわれます。
(おはなしをしてくださるのは読み聞かせボランティア『本の実』の方々です)
絵本や、おはなし、わらべうた♪
ぜひ、親子でご参加ください。
4月19日 午後3時半~4時
※お母さんのお膝で…お友達と並んで…はたまた、ゴロリと横になって…♪
  ゆったりとくつろぎながら楽しんでいただける「おはなし会」ですが、
  大きな声でしゃべったり立ち歩いてしまうと、他のお友達が「おはなし」を
  聞けなくなくなってしまいますのでご注意ください(^-^)/

4月の絵本の会 
今月は4月21日(木) 10時~12時
中心となって進めてくださるTさんのお話を聞きながら、子どもと共に育つことの意味や素晴らしさ、そしてそこに本が加わることにより一層暮らしが豊かになることについて、皆さんと語り合うことが楽しい会です。
今現在、絵本や本に詳しくなくても、毎回参加できなくても、大丈夫です。
日常の忙しさやストレスで、知らず知らず母の心も閉塞的になりがち。
普段と違う話題、普段と違う仲間で、心に新しい風を送りませんか…♪
皆様のご参加、お待ちしております。
現在、『季刊 子どもと本』 の52号から59号を扱いながら昔話について学んでいます。(1冊611円前後)
次回は58号です。
一般書店では扱いがございません。ご希望の方はお問い合わせください。
可能な限り資料をご購入の上ご参加いただきたいと思っております。
お試し参加の場合はコピーを用意させていただくことも可能です。
購入、コピーともに、絵本の会の1週間前までにご連絡ご相談ください。
(基本的に出欠席の連絡は不要ですが、初めての方はあらかじめご連絡をいただけると助かります。)
(持ち物は筆記用具、メモ用紙、当日の資料代等、お茶代200円※お茶代の一部はTさんへの御礼代に充てさせて頂きます)

今月も、皆様のご来館を楽しみにお待ちしております♪

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2015年4月のご連絡&更新手続きのご案内

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我が家のクレマチス、四季咲きのタイプは次々と地中から芽吹きはじめ、春咲きのモンタナは愛らしい蕾を付けています。
日当たりの良いところでは桜も咲き始めました。
入園・入学・進級の季節。
親子共に、春休み後の新しい出会いが不安でもあり楽しみでもあり…♪

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話ルピナスさん―小さなおばあさんのお話
(1987/10/15)
バーバラ クーニー

商品詳細を見る

ルピナスの花の種が、風に出合い、虫に出合い、土に出合い、日の光に出合い、美しい花を咲かせるように、たくさんの出合いを通して親子共に成長していけますよう、願っています。
そして自身も、皆さまとの出合い、本との出合いを楽しみに、のんびり、文庫を開いてお待ちしております♪

さて、平成27年度の更新手続きに先立ちまして、お願いがございます。
26年度に引き続き、27年度も横浜市南区社会福祉協議会のトモニー助成金を申請させていただくのですが、実は助成申請要件に「自主財源が20%以上あること」と、あります。従来の年会費には本の購入額は全く含まれておりませんので、本の購入費の申請には皆さまからの年会費200円では足りません。そのため、26年度は館主の個人出費を予算に組み込んでの申請でした。 
これまでは「児童手当」「子供手当」を文庫の本購入費用に充てていたのですが、我が家の子ども達も大きくなり、数年前からそれらを当てにできなくなっております。今後の長い文庫運営の為にも、もう少しだけ、皆さまからご厚意を頂けますと大変助かります。
現在およその目安として、会員一人につき年間一冊の本、つまり会員50名なら年間で50冊は本を購入したい状態です。(実際には、それ以上なのですが…。「それ以上」の分に関しましては館主個人の趣味と考え、今後も文庫運営費とは別に会計&購入していきます。) そうすると、現在の年会費にプラスして本の購入費用20%として一人あたり約200円程度、頂けると助かる計算になります…。
ただ毎年、自分のお小遣いから年会費を払ってくれるお子さんもおりますので、年会費を値上げするのは気乗りがせず……。
そこで、一人あたりの年会費は200円に据え置き、別途4月と5月のみ、玄関に小さな「文庫募金箱」を設置させて頂くことにしました。
強制ではございません。
安定した文庫運営にご協力いただける方のご厚意で、ほんの少しだけ(上記目安をご参考に)、お手伝いいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

また、かねてより「大人だけでの利用、訪問」の門戸を広げてほしい、とのご要望がございましたので、午前中の開館時間に限り、子ども会員の保護者様、読み聞かせボランティア団体等に限らず、一般の大人の方にもご利用いただけるよう規約を改定致します。
ただ防犯上、子どもだけでの利用の可能性がある午前中(春休み、夏休み等)等、ご遠慮いただきたい場合もございます。子ども会員の保護者様以外の大人の方は、ご来館の前日迄に必ずご連絡くださいますようお願いいたします。

以上含めまして、4月1日頃、新規約をブログで更新いたしますのでご熟読の上、4月以降の利用時に、更新手続きをよろしくお願いいたします。


さて、お願い事が長くなりましたが、4月のご連絡です。

4月の休館日
7日の午前・午後と14日の午後は休館となります。
それ以外は通常通り開館の予定ですが急な予定変更もございますので、ご来館前にブログをご確認くださいますようお願いします。

4月のおはなし会
月に一度、ルピナス文庫に とびきり素敵な「おはなしのくに」があらわれます♪
(おはなしをしてくださるのは読み聞かせボランティア『本の実』の方々です)
絵本や、おはなし、わらべうた…♪
ぜひ、親子でご参加ください。
4月28日 午後3時半~4時
※おはなし会の時間帯は、玄関が靴で埋まってしまうことがあります・・・
 靴袋をご持参いただけますと助かります。
 よろしくお願いします♪


4月の絵本の会 
4月23日(木) 10時~12時

中心となって進めてくださるTさんのお話を聞きながら、子どもと共に育つことの意味や素晴らしさ、楽しさに想いを寄せ、皆さんと語り合うことが楽しい会です。
絵本や本に詳しくなくても大丈夫です!
毎回参加できなくても大丈夫です!
日常の忙しさやストレスで、知らず知らず母の心も閉塞的になりがち…。
普段と違う話題、普段と違う仲間で、心に新しい風を送りませんか…♪
皆様のご参加、お待ちしております♪
(基本的に出欠席の連絡は不要ですが、初めての方はあらかじめご連絡をいただけると助かります。)
(持ち物は筆記用具、メモ用紙、当日の資料コピー代、お茶代150円)


さてさて。
すでにお気づきの方もいらっしゃることと思いますが、館主は昨年の秋以降「着物」にどっぷりハマっています・笑
最初は実家の母からの着物に月に一度袖を通して外出する程度でしたが
とうとう最近は中古で一枚1000円程度で購入した紬を頻繁に着て、洗濯機で洗い(笑)、割烹着で家事も済ませています……。
文庫開館時も、着物です・笑
実は高校生のころから大の着物好き。
着物にハマったきっかけはコチラ。

きもの (新潮文庫)きもの (新潮文庫)
(1996/11/29)
幸田 文

商品詳細を見る

今でも大切にしている本の一冊です。
幸田文さんの文章を読んでいる時も背筋が伸びますが、実際に着物を身体に沿わせるよう丁寧に身に付ける時、そして身につけた後の、背筋がピンと伸びて、自然と身のこなしが柔らかくなる感じが大好きで……。
着物と和菓子が目当てで高校・大学時代は母にひっついてお茶に通いましたが、卒業後すぐに子育てに追われ、すっかり着物から遠のいていました。
ひょんなことからまた着始めた着物。
10代の頃とはまた違った喜びがあり、発見があり……。
当分、やめられそうにありません・苦笑
『ルピナスさん』のミス・ランフィアスも「Crazy Old Lady」とよばれることがありましたが
六ッ川の「ルピナスさん」も、やっぱり相当変わってるよなぁ…と、自嘲しております・笑
いつまで続くことやら…?ですが、
しばらく、和服姿のルピナスさんに、笑ってお付き合いくださいませ…♪

春からも、皆さまに笑顔の種をお届けできますよう、お待ちしております。

↓ 母親に感化され、すっかり着物好きになった娘二人……
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2012年 1月・2月の特集&大切なお知らせ。

またまたすっかり更新ご無沙汰しておりました。
新年のご挨拶…というには遅くなってしまいましたが、
今年もルピナス文庫をどうぞ宜しくお願いいたします。

春からは次男君は中学生だし、末娘も幼稚園です。
子育て15年目にして、ほとんど初めて、ようやく一人の時間も持つことになります。
幼稚園まで片道25分かけての送り迎え、楽になるやら忙しくなるやら予測がつきませんが、
親子で新しい生活を楽しみにしています。
それに伴い色々と準備中…というか、始動しました・笑

2月から文庫の開館時間を少し変更しました。
かねてよりご要望のあった午前中の開館を始めました。
(午後はこれまで通り3時から5時の開館です)
火曜日の11時から12時まで、ほんの1時間ですが、開館しています。
自分もそうだったので、よ~くわかるのですが、
乳幼児の子供達って、お昼ご飯食べた後は眠くなってお昼寝しちゃうので外出しづらいのですよね。。。
午後はなかなか外出できなくって…という小さなお子様連れの方のためにも
ほんの1時間ですが、開いてみます。
その時間を含め、火曜日は自分でもたっぷり本を楽しむ曜日となりそうです♪
また、これまで会員は2歳半から中学生までのお子様(&その保護者さま)に限定させて頂いておりましたが、会員に相当する年齢のお子様がいらっしゃらなくても、ボランティア団体などのグループの方々にもご利用して頂けるようにしました。読み聞かせの本選びなどに、是非ご活用頂ければと思います。

そしてほとんど私事ですが…
せっかくひとりの時間も少しできますので
大好きな手仕事で絵本購入費用を少しでも賄えるよう、1月から諸々始めました・笑
手始めにコサージュをオークションに出品しているところですが
価格もお得な設定のためか、それなりにお求めいただいていて、有り難い限りです♪
こちらをご覧の会員の保護者さまで「ちょっと気になるわ…」なんて方いらっしゃいましたらお声かけくださいませ。サンプル沢山ございます・笑
こんな感じ↓
薄紫・グレーワンピ


さてさて、1月と2月は昨年同様昔話特集です。
伊藤忠記念財団のご支援のおかげで、昨年同時期以上に沢山の本が揃っています。
(写真は一部です)
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昔話は本当に良いものです。
世界中の
土の香り、水の香り、人々の心。
「ちがうね」もあれば「おんなじだね」もあって
生きるって どういうことなのか
子供たちの心の奥に、さりげなく でも、しっかりと
太くて柔軟な芯を作ってくれるはずです。
息子の中学校でも、質の良い昔話の読み聞かせは、とても評判が良いそうです。
一つ一つのお話は短めなので、朝読書や 隙間読書にもピッタリではありますが…
昔話は基本的に、耳で聞いて想像しながら味わうのが「美味しい」ので、
本当は是非ぜひ、お母様かお父様(おじいちゃま・おばあちゃまでも♪)のお声で聞かせてあげてほしいです。
(ただし、ちゃんと想像できるよう良質の本(昔話)である必要がありますが…。)
眠る前に…は定番ですが、
我が家のように子供達の寝る時間がバラバラ…なんてときは
夕飯時がお勧め。

食事の時間、テレビを消して、お母様がちょっぴりご飯を早めに食べて(笑)
ひとつかふたつ、昔話を読んであげる…

親子で すごぉく、幸せになれますよ♪
嘘だ~と思ってもいいから時々やってみてほしいなぁ…なんて思います。
ポイントは、自分でも気に入っているお話を読むようにすることと、
読み終わった後、やたらと感想をねだらない事。
じゃないと勉強させられてるのかと思って子供達、嫌になっちゃいますから。

やってみてほしいなぁ…。
昔話、たくさん読んであげて下さいね♪


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最近の特集

節電の事もありましたが、
ここ数カ月いろんなことを見つめなおしながら
めっきりパソコンに向かう時間も減りました。
これはこれで、なかなか快適。
子供たちにも言われてましたので。
「お母さんパソコンに向かうと長いから嫌」って。
そう。
さらっと終わることができなくて・苦笑
実はとっても不器用なのでした・笑
不器用だからこそ、向かう相手を吟味せねば。


ということで、数か月ぶりの更新ですが今後しばらく…
そう、おそらく末娘ちゃんが小学校に上がるまでは
一層のんびりマイペース更新の予定…。
(これ以上のんびりマイペースにしてどうする!?と、知る人からはお叱りを受けそうですが・汗
 再来年は幼稚園&小学校&中学校&高校…。手紙の山で一杯いっぱいです私…。ちっちゃい器だ・汗)

写真だけは撮っていた「今月の特集」
いまさらですが。

5,6月「友達・仲間・絆」
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7,8月「夏・冒険・旅」
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9月「まんまるの秋」
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更新こそしてないですが、のんびり文庫は健在です♪


さて、明日は小学校の運動会。
楽しみ~♪

それにしても1年生の長女ちゃんからもらった招待状。

「まるもりだんす」はがんばるけど
わたしは、はしるのがおそいから、
「まっすぐはしろう」の まっすぐはしるのは むりです。



……。
おーーーーい。
いくら運動×の私の子とはいえ…。
あきらめるなぁっ!!!

ただいま友達と特訓に出かけました。
うふふ。






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2011年4月、5月の特集

謹んで、この度の地震災害のお見舞いを申し上げます…。

このたびの震災により、被害を受けられた皆さま、
被災地に所縁のある皆さま、
被災地にて、必死に頑張っていらっしゃる皆さま、
遠く離れた地から出来る限りのことをして下さっている皆さま、
想いを馳せ、涙し、お祈りしていらっしゃる皆さま、
心よりの祈りとお見舞いを申し上げます…。

人それぞれに、
それぞれの状況と、感情と、精いっぱい戦って、
前に進もうと、前に進めるよう、精いっぱい頑張っていらっしゃるのだと思います。
中には自分の幸せに罪悪感を感じて葛藤してらっしゃる方だって、沢山いらっしゃることと思います。
必死で頑張ってらっしゃる方が、たくさん、たくさん、いらっしゃるのですよね…。

どうか、皆さまに、時々、息抜きできる状況ができますよう、
心よりのお祈りをいたしております。


目を、耳を、覆いたくなってしまうようなデマも、買いだめに走ってしまわれた方だって、
不安で不安でたまらない中での、その時のその人の「精いっぱい」の結果だったのだろうと思います。
少し落ち着いて、冷静になれたら、空回りせずにもっと素敵な結果につながったかもしれません。
今もまだ、空回りが許されない立場の方々が沢山、必死に戦ってらっしゃいます。
空回りが許されない…。
それだけで どれ程のストレスな事でしょう。
一体、そんなストレスに耐えられる方が、どれ程いらっしゃるのでしょう…。
「精いっぱい」が「いっぱいいっぱい」でギリギリの状態にならないよう、
どうか、心休まる時間が少しでも作られますよう、
心より お祈りいたしております。


そして

大人が「いっぱいいっぱい」だったりしたら、
子ども達の不安は どうなってしまうのでしょう…。

我が家の娘達は震災後、毎日毎日、異常な位に本を抱えて持ってきて
「読んで」「読んで」
と、私のそばから離れませんでした。
本を読んでほしいのではなく、そばにいてほしい、優しい声を聞いていたい、
そんな様子でした。
そして私も、娘達のぬくもりを感じ、優しい響きの日本語を言葉にすることで
たくさんたくさん、なぐさめられました。

だから、文庫は翌週の15日も、22日も開館しました。
計画停電で家から出られない方もいるだろうけれど、
午前中で学校も終わってしまうし、幼稚園もお休みだったりで、
こどもたち、余計不安になってしまうでしょうし…。
仕事に行けないママ、パパたちもいらっしゃるようでしたし…。
だったら、少しでも ぬくもりの時間を…。
そんな祈り、願いでした。

中学生の息子の知人の女の子も、今もリュックを手放せないと聞きます。

被災地の子供たちや如何ほどに…。

胸が締め付けられ、毎日苦しくなってしまいますね。

私は非力で、本当に微々たることしかできません。
義援金もそうですが、kodomiruのイシマルさんや、ユニセフあてに絵本・児童書を少し送ったり、布袋を送る会に参加したり…。
でも本当は、何よりも ぬくもりを…。
そう、願ってしまいます。
どうか こどもたちにぬくもりを…。
心からの祈り、願いです。


震災後しばらくの間続いた首都圏のパニックに、
恥ずかしくも私は 人が怖くなってしまって、かなり凹んでしまいました。
色んなことを自分の中でグルグル悩んで、考えて、迷って、余計に落ち込んでました。

娘と散歩に出かけた春休み、まだつぼみがほころび始めたばかりの
つぼみの中の優しい色を見て なんだか涙が出ました。

今は、心底
人って いいな。
そう思えるようになりました。

人の優しさ、ぬくもり…。
夢も、希望も。
手渡し続けていきたい素敵なものが、人には沢山です。

私は私にできる事を、少しずつ。
手渡せる限り。手渡せていけたら…。
そう思っています。

2011年4月、5月の特集は「学校 本 言葉」
学校って、素敵。
本って、素敵。
言葉って、素敵。
どれも 人と人とがつながる場所。

楽しめる事の幸せをかみしめて…。

これからも、宜しくお願いします。

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